nonb921’s blog

日本酒 呑み歩きの記録

岡山の地酒試飲イベント

岡山の地酒、試飲イベント
おかやま備中杜氏の郷
和酒BAR in おおさか

11月3日に大阪の本町で、岡山の酒蔵4社が集まった試飲イベントがあり、参加してきました。
1000円のチケット購入して、一杯一枚か二枚を出して試飲できました。お猪口付きです。
チケットは7枚くらいありました。

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小さな酒蔵の日本酒は他県に出回る事が少なく、地元での消費がほとんどなので、いろんなきっかけを元に広めたいという活動でしょう。
こういった機会を通じて、好みのお酒に出会えると嬉しいものですね。

試飲したお酒

菊池酒造 明治11年創業
倉敷市玉島
ブランド名 燦然

燦然 特別純米雄町
ふくよかで飲みやすい

燦然 純米大吟醸 雄町
50磨き 黒ラベル
芳醇な香り、ふくよかさを備えたきめの細かなお酒。
これ、私の好みの味でした。
あてがなくても飲めるお酒。

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白菊酒造 明治19年創業
高梁市成羽町
ブランド名 白菊

甘いものが飲みたいと言うと勧められたのが
純米にごり生酒 ウインターボム
岡山県産米アケボノ使用
炭酸の爽やかさスキッとした発泡性
ほのかな甘さと酸味のある飲みやすい、微炭酸のお酒。

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芳烈酒造 大正7年創業
高梁市有漢町
ブランド名 櫻芳烈

生原酒 有漢
原料米 アキヒカリ
米の甘さ旨味が引き立つ味。
生原酒ではあるけど、それほど濃くもなくまろやかな味わいでした

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十八盛酒造 天明5年創業
倉敷市児島
ブランド名 十八盛

この酒蔵は情報誌に掲載されていて知っていました。
多賀治という杜氏の名前がお酒に付けられています。
杜氏の名前が付いた日本酒、結構ありますね。
自ら醸した酒に対する思い入れ、愛情を感じます。

十八盛 朝日純米 大吟醸 備前50
吟醸香がありフルーティでふくよか。
原料米朝日の旨みを引き出すため低温でじっくりと仕込まれたお酒です。

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多賀治 山廃純米 雄町
自然発酵乳酸が味わいに深みを与え、とリストに書いてあるように酸味は穏やかで柔らかな味わいでした。

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ことのわ ピオーネ
キール2種類 ゆずとピオーネがあったので試飲してみました。
ピオーネがまるごと潰し、実と皮が入ってて、甘酸っぱいデザート的なお酒です。
お酒が苦手な人も飲めそうです。
アルコール度数は低めかな。
特別純米ことのわをベースに作られています。

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種類が豊富で選ぶ楽しみもあり、カジュアルで気軽に試飲できるイベントで良かったです。

今回特に気に入ったのは十八盛酒造のお酒でした。
ぜひ、現地岡山に行く際には購入してみたいです。

地酒講座で利き酒について習ったことをすっかり忘れてメモを取ったりせず、ダメダメでした。
単なる飲む会で終わらせるのはもったいない。
次からは多少なりとも、記録してみるようにします。
全国の地酒をいろいろと試飲して、更に楽しみの幅を広げたいと思います。